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ワンルームで始める観葉植物!キセログラフィカをお迎え

伝説の下げマンだけど、今年は本気の観葉植物を始めてみたいと思いたち…。
ホワイトデーの返礼にキセログラフィカをおねだりしました。
人から貰ったモノの方が責任感が出るので。

というわけで、「フリマアプリで届いたよ」報告の写真。
第四種郵便物でお弁当パックに入って届いたらしい。
(となりは別で一緒に買った般若面。4/30のおふぇたんイベントで使うとのこと。)

さて、今まで小学校でのチューリップ&ミニトマトを除き、植物育成に成功した例がないのですが

  • サボテンをもらう ⇒気づいたらコロンと根からもげて死亡。
  • ミニ梅盆栽もらう ⇒一向に花咲かず死亡。
  • 雑貨店で何を思ったかエアプランツを買う ⇒気づいたら変色して死亡。

正しい知識を身につけて道具もしっかり揃えたら育成できないはずがない。
どう考えても音楽より参入障壁は低いはず。

というわけで

エアプランツを知る

◆科目
>イネ目 Poales
>パイナップル科 Bromeliaceae
>ハナアナナス属 Tillandsia
>キセログラフィカxerographica

◆原生地
亜熱帯の乾燥林・より強く乾燥した森林
中央アメリカ(メキシコ、グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、コロンビア等)

◆生態
樹木や岩などに着生。根は専ら着生に用いるため、水分を吸収する機能は葉のほうが上。
昼間は気孔を閉じ水分の蒸発を防ぎ、夜から朝にかけて気孔を開く。昼夜の温度差で発生する夜露・朝霧を葉から吸収。生育期は春・秋。

パイナップル科だったのか。ちょっと親近感が湧いてきましたね。

自分の地域の気候を知る

植物の生態を調べたら今度は、自生地と育成場所との差異を見てみましょう。
植物も人間も、慣れ親しんだ環境に近いものを用意してやるのが捗るコツ。

気象庁データからエクセルで作成

京都市の気候を調べるに、春先から初夏にかけてと夏の終わりの少しの間だけ外で管理するのが良さそうです。意外と湿度は合ってるけど、油照りによる蒸れのほうが危険。
室内では木製楽器との兼ね合いがあるので、湿度50%上回る状態はNG。水やりの回数でカバーしていく所存。

🔰初心者メモ:エアプランツ育成方針

高温多湿、温度差NG・強い日差しNG 死亡ラインは10℃以下。

光やり
室外管理の時期は放っておいてOK
室内管理の際、育成ライトは週1回転して全方向に。

風やり
室内ではサキュレーター
・遠く離して回すなど空気がよどみなく動く程度
・暖かい時期、暑い時期や湿度が高い梅雨時は半日からほぼ一日
・冬は1日2~3時間程度で充分

水やり
・暗くなり気孔の開く夕方~夜。朝には乾いている状態へ。
・春秋:外なら様子を見ながら毎日でもOK。葉と葉の間に水貯めてOK
※月に1回~2回程度 ハイポネックスを、2000倍に薄めて吹きかける。次の日の水やりでは念入りに肥料を落とす。
・梅雨:室内に移動。湿度に注意しながら2~3日に1度
・真夏:室内に移動。湿度と温度に注意しながら2~3日に1度
・冬:室内に移動。湿度と温度に注意しながら2~3日に1度

とりあえず春なので外へ

受け取ってから数日。
クルクルになっていた葉がスッキリ伸びて元気そうです。

風通し良くするために、エアープランツ天狗堂さんのハンギングホルダーを買いました。
これでMサイズ。

ベランダは日除けシェードを買い、直射日光をシャットアウト。
目隠しにもなるしちょうどよい。

うちのベランダは厳しい太陽光線の当たらない南向き&雨がかからない構造なので、遮光率等はそこまで気にせず。キセログラフィカにとって雨は良いものらしいですが、マンション構造上諦めます。

フックは、取り付けられる溝も、マグネットが付く場所もなかったのでこのタイプを購入。

夜はほぼ毎日ミストでビショビショにして水分補給。

ダイソーの「スプレーボトル」(330円)を見つけてしまったのでそれを使用しています。
広範囲にミストが発生する良い商品です。化粧水入れてもいいくらい。

室内管理用の道具は夏までに揃えようと思います。

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