夜間戦闘機「月虹」 Night-fighter “Gekkō”
BPM210の空中戦!
亡国の翼が蘇る急降下爆撃メタル!
Release:2021/05/21 (有村生誕2021)
Produced & Directed/Violin works & Jacket designed by: 瞬月凌
Guitar/Bass works & Composed by :ichiro(ヨシイチ)
Drums works:風斬
7月14日、ラプラス岬沖20マイルの海底から一機の戦闘機が引き揚げられた。
大戦末期、 本土防空戦の要として開発された複座の次世代軍用機。
回収された機体は、約60年前にハーシェル基地を離陸した
F-50WLコードネーム「月虹」と判明。
同機は帰還することなく、行方不明のまま戦争は終結している。
これは、公式記録に残らない戦いの記憶―。
友軍に英雄視され、敵軍からは死神として畏れられた夜間戦闘機のコードネーム「月虹」。
名前の由来は、満月の光が大気中の水分に屈折して現れる「夜の虹」。滅多に観られないこの現象は幸運の印とされる一方、その不気味な美しさから不吉な前兆とする地域もあるのだとか。
パッチデザインの戦闘機は、90年代後半のメカデザインをイメージしたオリジナルの可変翼機。
背景写真は和歌山で撮った海原と、ロンドン水族館で撮った大水槽をグランジ素材と一緒に合成しています。
SEで使用されているジェットエンジン音は、ネバダ州リノで友人が操縦していた練習機「アエロ L-39 アルバトロス」の音。
旧チェコスロバキアで開発された高等ジェット練習機・軽攻撃機です。
60年振りに空を見上げたキャノピーに映るものは安寧か混沌か。
先の大戦で大きな戦果を上げた1機の複座戦闘機と、そのパイロットとオペーレーター2名の戦記を綴った熱いレトロSFインストメタル♪