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【成長記録・完結】令和の桃太郎(プレイオスピロス・帝玉)

Pleiospilos ‘Reiwa-momotarou’

岐孝園(さぼてん村)さんの人気商品をついにゲットしました。

個体名草望(クサモチ)
由来和菓子のような見た目ですが、やがて脱皮を繰り返しピンク色の部分は緑色に塗り替えられ、ただの帝玉になることでしょう。葉緑素のないピンク葉でどれだけ生きられるのか。望みをかけて「餅」ではなく「望」の字をつけました。
管理場所本州・京都
ベランダ
・用土:キレイなサボテン多肉の土 1L 5号鉢向け DCM
学名Pleiospilos
プレイオスピロス・帝玉
科目ナデシコ目:Caryophyllales
ハマミズナ科:Aizoeceae
プレイオスピロス属:Pleiospilos
自生地南アフリカの標高が高く涼しい場所に自生。

2025.03.04 お迎え

去年、さぼてん村に行ったときは6月ですでに終売していた桃太郎。
発売時期を待って、今年の春ついにゲットしました。ネットで4鉢4000円。

配送時の衝撃で土がひっくり返ってますが、根は地中に入ったままでした。
糊付きの砂、輸送に便利ですね。

丁寧に土を落として洗浄。思ったより量が多かったので、鉢が2つ要りますね。
何となくキレイで形の揃っている一軍と、二軍に分けて植え付けていきます。

うちの多肉植物はこの「キレイなサボテン多肉の土 1L 5号鉢向け DCM」で育成しています。
細かい軽石なので排水性バッチリ。

1軍を植え付けました!
2軍は植え付けたら誰かに譲ろうと思います。
やがて脱皮を繰り返しピンク色の部分は緑色に塗り替えられ、ただの帝玉になることでしょう。
葉緑素を抜かれた葉でどれだけ生きられるのか。乞うご期待。

2025.04.09 約1ヶ月後

1株脱落しました…。
ジュレっているのでこれはもうダメですね。他の株は割としっかり根付いています。ピンク部分も大きくなってきました。

2025.05.19-29 約2ヶ月後

2株目脱落です。
1株目の脱落が出たときに、少し小さいセメント鉢へ植え替えていました。

2日くらい前までは「少し色が悪いな」といった感じでしたが、気づけばドロドロに。
あまりにドロドロで、触ると崩れていくため手で抜くことが出来ず、ピンセットで取り除きました。

残り6株です。
と思ったらその10日後…。

2株同時にアウト。
左側のは結構大きくなって脱皮準備に入ったところで残念!

2025.07.08 約4ヶ月後

7月3日、ついに最後の一株に。

やはり脱皮のときに力尽きてしまうようです。
当然ですね。新芽の葉緑素は抜かれているのですから、外葉が無くなればエネルギーを供給するすべがありません。

万が一の奇跡を願って、新芽を取ってしまうことにしました。
もし脇芽が出てきたら生きていけます。

ここでホルモン剤を投与すれば生き残る確率も上がるとは思いますが…もういいや。

そして5日後の7月8日。

プロジェクト終了のお知らせ。

そんな上手くはいかんか。

うーん、「令和の桃太郎」 は春に購入して、夏まで愛でて終わる商品ですね。
まあ一年草と思うしかないですね。

ずっと育てたいと思ったら、葉緑素の抜かれてない「帝玉」を買った方が良いでしょう。

以上、4ヶ月に渡る「令和の桃太郎」成長記録でした。
もう買わないかな。


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